行政書士の濱西「昨日の話だけど、2月22日って何の日か知ってる?」
アシスタントのミカコ「しってますよー。ニャンニャンニャンで猫の日でしょ。」
濱西「やっぱり普通の人はそう思うよね。」
ミカコ「違うの?」
濱西「その日は、行政書士の日です。」
ミカコ「えっ、なんで?」
濱西「その日に行政書士法が公布されたからみたい。なので、猫の日に乗っかって、ゆきまさ君も猫にしたみたいよ。」
ミカコ「それでマスコットが猫だったのか。じゃあ今日は、猫に関する話ですね。」
濱西「ごめん、全く関係なし。相続人の廃除の続きの話にしようと思ってます。」
ミカコ「気に入らない人の相続権をカットするって話ですね。」
濱西「その説明、ハズレではないけど。。。人間だから、廃除した後、気が変わることもあるでしょ。」
ミカコ「そんな人もいるでしょうね。廃除って、元に戻せるんですか?」
濱西「いつでも、自由に廃除の取り消しをできますよ。」
ミカコ「何か手続きがいるんですか?」
濱西「排除の手続きと同じで、家庭裁判所に申し立てる必要があります。」
ミカコ「じゃあ、今回も先生の入り込む隙がないじゃないですか。」
濱西「そうなんだよねぇ。」
ミカコ「そんなおっとりした答えじゃダメじゃないですか。もっと自分ができる仕事のアピールをしてください。」
濱西「あとは、遺言で取り消すこともできますね。これは、遺言執行者が申し立てを行うので、これならできるかな?」
ミカコ「そのハテナマークに怪しさを感じます。」
濱西「そうなんだよね。この辺の答えは、ちょっと保留にさせてください。」