「エンディングノート」という言葉を新聞や雑誌などで目にする機会が増えてきました。2011年には流行語大賞60語のひとつにノミネートされています。
一般的にエンディングノートとは、人生の最終章を迎えるにあたり、ご自身の想いや希望をご家族などに確実に伝えるためのノートという役割としてとらえられています。
いざというときに残された家族が困らないようにするための伝言という側面もありますが、なにより自分の人生を振り返り、これからの人生を自分らしく生きるための、明るくて前向きなツールです。
事前に準備があれば、あわてる事無く、ご自身の意志も尊重されることにつながります。
ただし、エンディングノートは遺言書と違い法律効果はありません。 遺書と遺言書の違いを参照。
あくまでもあなたの想いを残すものです。
財産分配などをしたい場合、遺言書を書いておくことをお勧めします。